むちうちの後遺障害等級認定で注意するべきポイント
1 交通事故によるむちうち
むちうちは、事故やスポーツによって発生する場合が多く、診断名としては「頸部捻挫」などと呼ばれています。
そして、交通事故による怪我の中で多いのがこのむちうちであり、事故に遭った多くの方が、悩みを抱える怪我でもあります。
むちうちになり、症状が身体に残ってしまった場合は、後遺障害等級が認定される可能性があります。
2 むちうちの症状
まず、むちうちの症状として、首や肩の痛み、手足のしびれなどが出ることがあります。
また、自律神経の損傷を原因として、めまいや耳鳴り、吐き気などの症状が出ることもあります。
お身体のどこに、どのような症状が出るのかは人によって異なります。
3 むちうちの後遺障害等級認定で注意するべきポイント
むちうちは、事故直後には痛みを感じない場合であっても、神経が傷付けられてしまっているため、後になって痛みを感じるというケースが少なくありません。
後遺障害認定の際は、事故直後の検査画像等があるかないかで結果が変わることもあります。
むちうちの場合に、当初痛みがないからといって、MRIやレントゲンなどの適切な検査を受けていなかったというような事態が生じないよう注意するべきです。
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